Maintenance

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今回は、クァンタム社製 車高調整式サスペンションを、
キャラ号のフロントに取り付けたいと思います。

バネはスウィフト製で、バネレートは 12kg/mm 。
ザックスキットのサスでおよそ9.5kg/mm、(フロントです)
アイバッハサス(6cyl)も、これ位。。。

アイバッハのV8用サスで10.5kg/mm。
キャラット号はこのV8バネを愛用していました。

今回は車高調整云々より、バネレートの強さが魅力でした。
V8は、 V6より、フロントがかなり重いのです。

90キロは重いかな・・・(汗




作業直前の、キャラ号足廻り。
ザックスパフォーマンスショックに、アイバッハV8サス。

ダウン量に応じ、あらゆるスピード域での
ストローク量や、バンプ時のバンプラバーとの関係、
その時のサスの縮みとショックの相性等を点検。

よく言えばマイルドでベンツらしいゆったりさです。
ストロークをより短くし、早めにバンプラバーに
車体を預ける事によりコーナーアプローチ時のシャープさを
出していましたが、ハイスピードでは、緊張します。

バランスにも限界があります。。。



メンテナンスしていた、愛用の 「オクスペ」 TRDショックと、
クァンタム直巻きサスを組み合わせます。

おくちゃんに譲ってもらった、スペシャルショック。
スープラ用、低圧ガスショックを、
W210用にモデファイした、通称オクスペです。

バネレートや走行シュチュエーションに応じて、
縮み、伸びの強さを8段階で調節出来る優れものです。

ハイスピードでの制御の利いたガッチリ仕様から、
しっとり猫足、デート仕様まで、わがままに応えてくれます。



「オクスペ」 との相性に期待を膨らめつつ、
直巻サスを丁寧にセットしていきます。

ノーマル形状とは全く違うので、少し苦労しましたが、
各部の状態を見極め、一番低い状態でセット。



ご覧の通り、ネジ式の調整幅にこれ以下はありません。
専用工具で簡単に車高調整が可能です。


上下に鳴き止めのゴムシートを挟み、しっかり密着させます。



ショックを取り付けたところ。。。

やはりバネの硬さが解ります。
ロアーからジャッキで足回りを持ち上げないと
ショックがボディーに届かない。

ボディーが持ち上がったところで、やっと届きました(汗)
スプリングコンプレッサーは使えないですから・・・。




もう一つのポイントは硬い直巻きスプリングに
ショックの減衰力ダイヤルも上がる事を予想し、
バンプラバーを追加した事です。

コーナリング時の応答性と安定性の為です。



地面に下ろしてからのストローク量の確認です。

オレンジが硬めで、その下の茶色は柔らかいラバーで、
およそ1Gで柔いラバーにタッチし、じわじわ縮み込む仕様。
戻り側の方が硬いので突き上げはありません。

ロールは激しく制御され腰から曲がっていく感じ。
フロントが軽くスパッと反応し、かなりスポーティー!

高速域での、ゆらゆらした感じは消え失せ、かつ踏める。

巡航時は、バタつきなど一切無く、しっとり猫足。
R129 SL500 に似てますね。(もうちょい硬いかな・・)








車高もほぼ、以前と変わらないスタイルを維持に成功。

すべての相性は合格レベル。 いや、想像以上にナイス。
「第二のダンパー」である、バンプラバーの働きとバランス・・・
少し理解が出来た様に思います。

データがありませんので、手探りで良し悪しを感じ、
疑問を感じると、また違うセッティングを繰り返す・・・

その七変化を、楽しんでます。
面白いデス。




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